寒さに耐えて咲く、クリスマスローズ!

2023年03月26日

 

皆様、お久しぶりでございます。

世の中、コロナが終息して来た様にも感じるし、ロシアのウクライナ侵攻も長期化して終わりが見えないし、なんともモヤモヤした雰囲気に包まれていますが、そんな中、最近の明るい話題としては、「桜」が開花し春の訪れの喜びと、WBCで日本が優勝して世界一になってくれたことですね!

 

さて今回は、当社の店先にプランターがあるんですが、そこに、ひっそりと咲く「クリスマスローズ」の紹介です。随分前から置いてあり、越冬もしましたが、あまり目立たない存在なんです。

当社の越川が、2年半位前に、お客様から処分する様に頼まれ、当時はダメージが大きく、枯れていて咲かないかもしれない状態でした。

 

クリスマスローズは「冬の女王」とも呼ばれていて、寒さに耐えながら咲く力強い姿が特徴です。また、色の華やかさ(赤、ピンク、黄色、緑などがある)は、花の少ない季節にも、見る人を元気づけてくれる様に思います。また、種から育てても親とは違う色形の花が咲くことが多いらしく、それが育てるたびに様々な表情を見せてくれるので、人気の理由の一つになっているそうです。

 

そして、クリスマスローズには、キリスト誕生にまつわる伝説が残っているので、ご紹介します。

 イエス・キリストが生誕した日、お祝いに訪れた羊飼たちのなかに、マデロンという少女がいました。マデロンは赤ん坊のイエスとその母マリアに何かプレゼントしたいと思いましたが、貧しいマデロンは贈り物を用意できません。そのことを悲しんだマデロンは泣き出してしまいますが、流した涙が地面に落るとそこから真っ白な美しい花が咲いたので、マデロンはこの花をマリアとイエスに捧げました。という伝説があるそうです。

 

クリスマスローズは、少女の涙から生まれた花なんですね・・・。当社のクリスマスローズは、越川の涙が咲かせた花なんですヨ・・・。

いつも地味に下向いて物悲しい感じの花と思ってましたが、何となくわかる様な気がしてきます。花言葉もいくつかあるみたいですが、私には、いまいちピンときませんでしたので・・・ここでは紹介しません。気になる方は調べてみて下さい。それでは、今回はこの辺で失礼致します。

 

当社の事務所にお寄りの際は、是非、クリスマスローズに会ってあげて下さいネ ❣

 

クリスマスローズ①

クリスマスローズ②

クリスマスローズ③